ビエンチャンの旅 パッソン
早朝のファーグム通りで,パッソン〈僧侶)の集団が通るのを舗道に座って待っている婦人たち。
サイバーッ(托鉢)のようす。婦人たちが喜捨するものはパッソンの食事,ご飯は蒸かしたもち米である。
サイバーッを見るには5時に起きなばである。6時には,僧侶はお寺に戻ってしまっているから。
子供たちが学校に行くころは,朝のお勤めも終わってパッソンたちは解放される時間なのだ。
ラオスのパッソンたちは,タイ製のこの折りたたみ傘を持ち歩いている。雨の降らない寒季のときも持ち歩いていたので不思議に思っていた。街の中心部では見かけなかったが,町をちょっと離れると日傘がわりに使っていたのだ。
パッソンのキットさんと小生。大学生のパッソンである。