ビエンチャンの旅 カオヂーパテー

 ソーンテーウをタラート・サオで下りる。ビエンチャンの中心部にサオという大きな市場(タラート)がある。目的はトイレと両替である。宿を探すためにこれからどれくらい時間がかかるかわからないので用を足し,宿代と食事代をキープに両替をタラートで行うために・・・。
 用をすませて,まずは,腹ごしらえをしようとカオヂーパテー(バゲットサンド)を食べに行く。サムセンタイ通りにある店で,店の名前はない。何処かに書かれていたのだろうが小生が読めなかったのだろう。サムセンタイ通りをナンプー〈噴水)方向に曲が手前のラオスの黄色の郵便ポストがある隣。

 カオヂーパテーである。フランスパンにレバーペースト,焼き豚,青パパイヤ(ちょっと酢漬け),ピクルスじゃないがちょっと酸っぱい胡瓜,パクチをはさんだバゲットサンドである。

 バゲットは七輪というよもブリキの盥の炭火で炙る。

 この店の料金表である。小生は,Pate au foie du porc のHalfと Lao Ice Coffee を,もちろんフランス語で言うことはできないので,「アオ カオヂーパテー クルング ガップ カフェ・イエン」のタイ・ラオちゃんぽん語,何れにしても訛っているのだ。代金は18000キープ〈邦貨180円)である。

 食事をすませて,そして,ワット・ミーサイ界隈まで歩き,フゥアン・パック(ゲストハウス)を物色する。シャワー・トイレ付き,ファン有りの部屋が確保できた。,一泊90000キープ(900円)である。日本の宿泊システムに慣れてしまった者からみると安いと思うが,ファラン(欧米人)のバックパッカーはまだ値切っていた。