カーオ・クルック・ガピー

 飯屋で料理の持ち帰りは,サイ・トゥン(袋に入れて)で,写真のように箱に入れてもらうときもサイ・トゥンで,おそらく別の言い方があるのだろうが,マイ・ペン・ライ(気にしない)。で,写真の料理は,カーオ・クルック・ガピーといいます。エビ味噌まぶしご飯とでも云うのかと思います。

 小エビを発酵させて作った味噌でまぶしたタイ米の上に,パパイヤの千切り,ブリック(唐辛子),プリック・キヌ(小粒の唐辛子),紫玉葱,玉子焼き,タイのソーセージ,豚肉の甘煮,パクチがのっています。食べるときに,グチャグチャに混ぜあわせます。カーオ・クルック・ガピーはイーサン(タイ東北地方)料理だと聞いていましたが,これは,タイ南部の料理で買いました。 
 味は,エビ味噌のちょっとした臭み,二種類のプリックの辛さ,ソーセージと豚肉の甘さ,パクチの臭いで,好き嫌いがはっきりする料理だと思います。小生は,週二で朝飯です。

 タイ文字で,「コーク」です。1.25リットルで日本とサイズが違います。27バーツ(邦貨80円)です。タイは液体をボトルで買うと必ずストローがついてきます。1リットルをストローでの飲めというのか,ヤクルトを買ってもストローがついてきます。ビンの口がかけていたりして危ない・不衛生のビンの時代にストローをつけて売っていた習慣が続いているようです。