ボタン掛け

義母が脳卒中で入院中。リハビリもだいぶ進みまもなく退院する。
風呂から上がって、服のボタンを掛けているところへ行った。おじさんは、ボタン掛けもリハビリと、横でイライラししながら義母のボタン掛けが終わるのをじっと見ていた。おじさんよりも義母の方がもっとイライラしているだろう。神田のひとでてきぱきとことを済まさないと気に入らない人であるから。
服の上の方はうまく掛かるが、下の方を掛けるのに苦労していた。服のすそを引っ張るもの、ボタンが平面ではなく少しL字型に曲がっているものがあると楽だろうな。
義母は、まだ右の指先がうまくコントロールできないので、病院でリハビリに使っている木製の矯正具(映画「猿の惑星」でサルに知能があるか調べるのに使っていたような道具)を欲しがっていた。タイには、幼児向けの木製のいいおもちゃが沢山あるので探してみよう。